【チェンマイ】日用品が何でも揃う!?「Win Cosmetics」徹底紹介！

Win Cosmeticsはこんなお店

チェンマイ市内で、このピンク色の「W」型の看板を見たことがありますか？

このマークが「Win Cosmetics（ウィン・コスメティックス）」のお店のしるしです！
チェンマイ市内に４店舗あります。中でもお堀の北側にある店舗は、駐車場も広く、ぱっと見ではわからないほどの驚異的な品揃えです。
百聞は一見にしかず。まずはこちらの動画でお確かめください！

Win Cosmeticsの歴史

　Win Cosmeticsは今からおよそ30年前の1995年に創業。現オーナー・アミットさんの父親がワロロットマーケットに第1号店を構えました。創業初期はハイエンド層をターゲットとした経営を行うも、時代の流れと土地柄に合わず、一時は閉店を検討しました。その際に、アミットさんの母の強い励ましで再挑戦を決意しました。
その後はマーケティングとプロモーションに力を入れ、現地のニーズに合わせ、ディスカウント中心のスタイルへ変更、拡大に成功しました。

2011年当時のワロロット店の様子

　写真は28年前のオープン時のものです。写真中央、お店の入り口に脚立で立っている僧侶は、ムエンラン(タイ語で 100 億という意味)寺院の住職です。その時、僧侶は私たちに言いました。
「100億稼げるまで会社をやめないでくださいね！」私たち一家はその言葉を励みに頑張ってきました。
　現在はチェンマイに4店舗、美容院等の卸しも扱う店舗を1店舗、チェンライにも1店舗を展開しています。近年はオンラインプラットフォームにも力を入れ、チェンマイ郊外に巨大な倉庫も建設。観光客にも地元の方にも、また店舗への卸しでもお店は人気を博しています。父親からの教えを守って、「お客様への還元」を第一にビジネス展開を行なっています。

オーナーのアミットさんのプロフィール

　1985年3月22日生まれの38歳。チェンマイのモンフォート高校を卒業後、ロンドンの大学へ留学。卒業後に、父が経営するWin Cosmeticsで経営を学びました。
　2010年に25歳の若さでWin Cosmetics代表に就任。就任後は自身の留学経験を活かし、資生堂や花王、肌ラボでお馴染みのロート製薬やユニリーバ等の多くの海外企業とも提携を結びました。
　趣味は毎朝ジムに通うことです。そして、大の日本ファンでもあります。

アミットさんの日本での思い出

　「家族で銀座の資生堂本社でのディナーに招待された際、そのおもてなしに感激しました。ディナーのお会計をしようとした時、資生堂の方がそっと「あなたたちは、私たちチームの一員です。」と言ってくれ、会計を済ませてくれたのです。その瞬間は今でも忘れられません・・・。日本には千葉、神戸、京都、大阪、東京、札幌など 6回ほど訪れていますが、家族みんな日本が大好きです！」

天保山でファミリーと（2017年）