タイランドエリートが20周年を迎え、2023年10月より新パッケージに切り替えると発表されました。保持できるビザ年数だけで見ると、各パッケージ大幅値上げとなっています。(今までのパッケージは2023年9月15日までに申し込み完了する必要があります。)
こちらは、旧パッケージと新パッケージの比較についてまとめてみました。
タイランドエリートとは
タイランドエリートは、会員権を取得し、タイへの5年以上の滞在が可能になる特別なメンバーシップです。
会員取得に年齢や最低預金残高の条件なく費用を支払うだけで5年から20年の長期滞在が可能になります。
長期滞在ビザが取得できる、入出国時にタイの国際空港でVIP待遇送迎、タイ全土のゴルフ場、スパ、ホテル、医療施設などでの割引や特典が享受されます。
新・旧のパッケージ比較
新パッケージの名称もRESERVE、DIAMOND、PLATINUM、GOLDと刷新しているので、滞在可能期間での料金比較をしてみました。
滞在年数 | 新パッケージ(2023/10~) | 旧パッケージ(~2023/9) |
---|---|---|
5年 | 90万バーツ | 60万バーツ |
10年 | 150万バーツ | 100万バーツ |
15年 | 250万バーツ | - |
20年 | 500万バーツ (招待制) | 100万バーツ~200万バーツ |
いままで7種類あったパッケージが4種類に集約されました。もっとも注目するべきポイントは費用の変更でしょう。
ビザ1年あたり換算で考えると、旧パッケージで5万~12万バーツの費用が、新パッケージでは、16万~25万バーツと2倍以上の費用になっています。
ここ数年の円安バーツ高で考えると、日本円換算なら実質3~5倍の値上げということになり、それなりの資産を持っていないと手の出せない会員権となってしましました。
ロングステイをするなら、タイランドエリートかリタイアメントビザが有利か検討しよう
今回はタイランドエリートについて説明しましたが、タイにロングステイするためにはリタイアメントビザやノマドビザ、学生ビザなど複数あります。皆様のライフスタイルに合ったビザを取得してタイのロングステイを楽しんでください。
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