
日本ではそろそろ春の訪れ、桜開花、お花見シーズンです。ここタイでも、この暑期に入ると白やピンクの鮮やかな花を咲かせる木があることをご存知でしょうか?その花はกัลปพฤกษ์(ガンラパプルック)。マメ科で、学名・Cassia bakeriana Craib(カッシア・ベイカーリアナ)、英名・pink and white shower treeとのことです。
タイに長く住んでいる人だと、あれ桜咲いてると思ったことがある方もいるのではないでしょうか?タイ人の間でもタイのサクラと呼ぶ人もおり、写真映えすることからも人気のある花です。
白やピンクの花が100mも続く、桜街道のような公園
チェンマイ市街から少し離れた、ラーチャプルック花博記念公園には多くのガンラパプルックが植えられており、例年3月中旬から4月上旬にかけて、満開の花で見ものとなっております。



季節を通して2000種類の花や植物を楽しめる
この公園、花博覧会が行われた会場だっただけに、敷地は広大で、とても歩いて回れる広さではありません。園内には無料のバスが巡回していたり、レンタサイクルを使って回ることができます。約2,000種の植物や花がエリアに分かれて植えられており、20を超える各国スタイルの庭園もあり楽しめます。
基本情報
名称 | ラーチャプルック花博記念公園 |
営業時間 | 8:00-18:00 |
入場料 | 200バーツ |
アクセス | チェンマイの旧市街ターペー門から車で約20分 |
WEB | https://www.royalparkrajapruek.org |
TEL | 053-114-110~5 |