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【緊急記事】タイ料理『生ラープ』美味しいけど気をつけて!

はじめに:ラープの危険性の注意喚起

美味しいタイ料理の中でも人気のある『ラープ』。肉や魚などをハーブ、唐辛子、ナンプラー、ライム、煎り米粉で和えた、タイ東北部(イサーン)やラオスの料理ですが、タイ料理屋にいけば多くのお店で扱っています。

チェンマイでは、「ラープ」と言えば「生ラープ」のお店が多く、地元の方々に親しまれています。
ただ、地元の方々は平気で食べているものでも、観光などで訪れる日本人は胃腸の調子を崩すこともあります。
また、筆者のタイ人の知人にも、生ラープを食べて亡くなった方も実際にいます。
ラープの危険性を知っているのと知らないのとでは、滞在中の食事選びも変わってくるでしょう。

下のX(旧Twitter)のポスト、「ラープ」の危険性を取り上げたものです。
ノマドの若い人たちがチェンマイで色々なお店を巡る中で、生ラープの危険性を知らないまま食べて当たってしまって後悔することのないよう、注意喚起させていただきました。

ただ、「生ラープ」と明記していなかったため、一部の方々から疑問の声があがりました。それを踏まえて、今回のラープ記事を緊急掲載いたしました。
ご参考にしていただければ幸いです。

ラープの危険性について

ラープを食べる際には注意が必要です。その危険な点として、生肉が使用されることです。
豚肉や牛肉、川魚などが入り、茹でたものを提供される場合もありますが、ローカルレストランや屋台などでは、生肉のままで提供されることもあります。生肉を用いることで細菌感染や食中毒のリスクが存在します。また、ハーブやスパイスも生で使用されることがあり、これも消化器系に影響を及ぼす可能性があります。

特に衛生面での問題や食材の新鮮さに関して、現地の衛生基準がそれほど厳しくない場合があります。そのため、旅行者がラープを食べる際には、衛生状態や食材の鮮度に留意することが重要です。

ラープを食べて体調不良になったら

もしラープを食べた後に体調不良を感じた場合、早めに医師の診断を受けることが必要です。消化器系の不調や食中毒の症状が現れた際には、自己判断で対処するのではなく、専門家の意見を仰ぐべきです。水分補給や安静など、一般的な対処法も行えますが、症状が重篤な場合には医療機関を受診することが重要です。

ラープは美味しい料理である一方で、食中毒のリスクもあることを理解しておくことが大切です。
正しく安全な知識で、タイ料理の魅力を楽しんでください。

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