チェンマイは今、次のフェーズに入ろうとしています。観光都市としての役割だけでなく「暮らす街」「拠点として使う街」としての性格が、ここ数年で大きく変わってきました。
本記事では、チェンマイ情報ステーション運営チームが、以下情報をもとに、2026年のチェンマイを大胆に予想していきます。
・現地での生活経験
・取材・相談対応を通じて見えてきた変化
・公開されている各種データや報道
本記事は、チェンマイ情報ステーション運営チームが、現地での取材・生活経験、公開情報をもとに独自の視点でまとめた予測・見解です。将来の状況や制度、経済環境は変化する可能性があり、内容の正確性や結果を保証するものではありません。あくまで一つの参考情報・考え方としてお読みください。
目次
予想① チェンマイは「観光地」から「生活都市」へ完全シフトする
最近のチェンマイの傾向
・短期観光客より、1〜6か月以上の長期滞在者が増加
・カフェ、コワーキングは観光エリアから住宅エリアへ分散
・ノマドに限らず、子連れ海外生活、セミリタイア層が増加
2026年の予想
2026年には、チェンマイは「旅行先」ではなく「住む前提で評価される街」として定着します。
・家賃が急騰する可能性は低い
・ただし「住みやすい物件」だけは常に埋まる
・旧市街・ニマン中心主義は弱まり、生活導線重視の郊外が主役に
予想②日本人向けビジネスは「観光依存型」が淘汰される
最近のチェンマイの傾向
・日本人観光客数はコロナ前水準に戻っていない
・一方で、駐在帯同・個人移住・40〜50代の長期滞在は増加
2026年の予想
「日本人観光客向け」だけのビジネスは厳しくなる一方、以下の分野は引き続き需要が見込まれます。
・教育(学校、習い事、家庭教師)
・医療・美容・ウェルネス
・住居、通信、銀行など生活インフラ
・日本品質 × ローカル価格のサービス
予想③「英語だけで何とかなる街」ではなくなる
最近のチェンマイの傾向
・中国系・中東系の長期滞在者が増加
・ローカル価格と外国人価格の差が拡大
・タイ人側の「外国人慣れ」が薄れてきている
2026年の予想
2026年のチェンマイでは、英語+αが事実上の前提になります。
・英語のみ → 表面的な滞在にとどまりやすい
・簡単なタイ語 → ローカル価格・信頼ゾーンに入りやすい
・中国語 → 不動産・富裕層ビジネスで有利
予想④物価は大きく上がらないが「満足度の差」は広がる
最近のチェンマイの傾向
・家賃、食費はバンコクほど上昇していない
・安い店は混雑、良い店は値上げ、中途半端な店は撤退
2026年の予想
「チェンマイは安い」というイメージは、2026年にはほぼ消えているでしょう。
・安さ重視 → 不満が出やすい
・生活の質重視 → 満足度はむしろ高い
価値観による差が、より明確になります。
予想⑤チェンマイは「逃げ場」ではなく「選ぶ街」になる
最近のチェンマイの傾向
・「とりあえず海外」「なんとなくチェンマイ」という層が減少
・明確な目的を持つ人だけが残る傾向
2026年の予想
2026年のチェンマイは、覚悟して選ぶ人の街になります。
向いている人
・自分で情報を取りに行ける
・ローカル文化を尊重できる
・長期視点で生活を設計できる
向かない人
・日本と同じ快適さを求める
・英語だけで完結させたい
・刺激やスピードを重視する
それでも、チェンマイは「ちょうどいい」
2026年のチェンマイは、派手ではなく、急成長もしません。
しかしその分、疲れにくく、続けやすい街であり続けます。
「逃げ」ではなく、自分で選んだ海外生活をしたい人にとって、チェンマイは、まだ十分に魅力的です。
※本記事は、将来の状況を保証するものではありません。移住・ビジネス・投資などの最終判断は、必ずご自身で最新情報を確認のうえ行ってください。