目次
随時・最新情報追記中
コンドーなどに被害を受けた方へ:判断基準の一つとして
Khaosod Englishという英語メディアからの情報です。(Google翻訳)
【重要なお知らせ】
バンコク首都圏行政は、ミャンマーの大地震による揺れを受けて、住民が自宅やマンションに引き続き居住しても安全かどうかを確認するためのガイドラインを発行しました。緑色は問題ないことを意味します。黄色は専門家による検査が必要であることを意味します。赤色は敷地内への再入室が危険すぎることを意味します。適宜通知を受けてください。
【補足】
あくまでも参考程度としてください。実際には建物の管理人や管理会社など、責任ある方と情報共有をしてください。








ミャンマー地震 緊急募金のお願い
震源地はサガイン市の北西約16km、マンダレー市の北西約19km。また、同じ地域で深さ10km、マグニチュード6.4の余震が続きました。現在も余震は続いている、とのことです。保健機関によると、これまでに死者は900人以上、負傷者も2600人以上に及んでいます(3月29日現在)。加えて、住宅や商業施設、学校が倒壊し、道路や橋といったインフラ、ミャンマー第2の都市マンダレーの空港も被害を受けた他、電気や通信網も遮断されていることも報告されています。
地震後のメンタルヘルスにご注意を!
タイの保険当局より
- 心理的影響への懸念:
- 保健当局は、地震が人々に心理的影響を与えることを懸念しています。
- 地震は、構造的損傷だけでなく、人々の不安を引き起こし、日常生活に影響を与える可能性があります。
- 対処法:
- 感情的苦痛に対処するために、タイヘルスのガイダンスに従うことを推奨しています。
- 恐怖や不安は正常な反応であることを認め、現在に集中することが重要です。
- 日常の活動を再開し、信頼できる情報源から情報を得て、誤情報を避けることが大切です。
- 感情的な影響に苦しむ人は、オンラインチャットシステムなどのサポートシステムを利用することを推奨しています。
- 注意すべき症状:
- 長期にわたるストレスは、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の兆候である可能性があります。
元記事:https://www.bangkokpost.com/thailand/general/2990819/seek-help-if-tremor-anxiety-builds-thaihealth
海外在住日本人向けのオンライン健康相談サービス”YOKUMIRU”
地震に遭われて恐怖を感じ、フラッシュバックを感じてしまう方もおられるかと思います。
そうした方向けに、オンラインで日本人医師に相談できるサービスがあります。
以前実際にチェンマイから相談をしてみたことがありますので、ご参考になれば幸いです。
地震発生から2日・3/30の情報


2025年3月28日現在のUSGS地震ハザードプログラムによるバンコクとその周辺地域の地震強度レベル(MMI単位)。
最も大きな地震が発生した地域はチェンマイ県で、マグニチュードは5.2~5.7MMIであった。
バンコク地域 ほとんどが 4.5~5 MMI でしたが、高層ビルが多く、地質構造が異なるため、大きな被害がありました。 (バンコクの各地区の深刻度の詳細は前回の投稿をご覧ください。またはコメント欄のリンクから)


次はピッサヌロークが4.4 MMI、タークが4~4.9 MMIです。
注: MMI (修正メルカリ強度スケール) 単位は大きさの尺度ではなく、エネルギーの尺度です。しかし、これは、実際に発生した被害と一致するように、ある地域の地表または物理的構造に影響を及ぼす地震の強さを測定する測定単位です。この強度スケールは、ほとんど知覚できない振動から壊滅的な破壊に至るまで、段階的に増加する強度レベルで構成されています。数値で設定 地震の影響の激しさを人が感じる程度に正確に反映できる値です。このため、現在では米国以外の多くの国でも使用されています。 (マグニチュードと MMI 値の大まかな比較表についてはコメントを参照してください。)
元記事:https://www.facebook.com/share/p/19zjfF1DhB/
地震発生翌日・3/29の情報
8:45 在チェンマイ日本国総領事館からのメール
3月28日(金)夕刻、チェンマイ県庁広報局が県内の被害状況を発表したところ、概要は以下のとおりです。
1 県内の高層建造物のうち4か所で被害が確認されており、特に懸念されているのが「ドゥアンタワン・コンドミニアム」です。柱が激しく損傷・湾曲し、構造上の深刻な被害が確認されたため、チェンマイ市役所は直ちに建物への出入りを禁止しました。また、他の3か所は「スパライ・モンテ1」、「スパライ・モンテ2」、そして「スアンドークパーク駐車場ビル」で、主要な構造体には大きな影響がないものの、内外装や壁などに亀裂が見られています。現在、これらの建物への立ち入りは荷物の運び出しのみ許可されており、宿泊はまだ許可されていません。
これらの建物には住宅保険が適用されるため、住人はホテルなど代替宿泊施設での滞在が可能です。
また、チェンマイ市役所は、チェンマイ市営スポーツ競技場体育館と、アーケード・バスターミナル3の2階の2か所に、一時避難所を設置しています。
2 その他の被害では、マハーラート・ナコンチェンマイ病院とランナー病院が影響を受けましたが、一時的に患者が避難したものの、現在は通常通り営業を行っています。なお、交差点の橋、トンネル、ダム、貯水池などの構造物に被害は確認されていません。
3 チェンマイ県庁では、今後も余震が発生する可能性があるため、県庁内に対策本部を設置し、24時間体制で状況の確認と市民からの支援要請に対応しています。
【チェンマイ県庁広報局発表(タイ語)】
https://chiangmai.prd.go.th/th/content/category/detail/id/9/iid/377118
【チェンマイ市、地震に関する支援要請窓口(タイ語のみ対応)】
088-401-3191 095-042-1695 053-234-4444
【タイ国立災害警報センターHP(タイ語) 】
地震による建物の構造への影響の緊急確認を受け付けるとあります。
https://www.facebook.com/NationalDisasterWarningCenter/
【タイ観光警察ホットライン電話番号】
1155
セントラルグループのデパートは点検のために一時閉鎖中→3/29に再開
3/29中に、全てのデパートで営業再開しました。MAYAは文章はありませんが、実際に足を運んで確認しました。


地震発生日の3/28には、セントラル・チェンマイとエアポートプラザも閉鎖中でした。


地震発生日・3月28日の情報
日本大使館メール
チェンマイ総領事館ではないですが、タイ全体に関わる情報もあるので記載します。
【注意喚起】ミャンマー(タイ国境付近)における地震の発生(第二報)
本日午後にミャンマー(タイ国境付近)において発生した地震の影響による現在の交通機関の運行状況等は以下のとおりです。
1 運航状況
・ 航空
スワンナプーム空港及びドンムアン空港は若干の遅れはあるものの通常通り
・ 電車
BTS及びMRTは運航停止中
2 バンコク都による発表
・ 15時30分、バンコク都知事が被災地となった旨を宣言
・ 建物に閉じ込められた場合やケガをした場合の緊急連絡先は1555
在留邦人及びタイに渡航を予定されている皆様は,引き続き,地震(余震)及び津波に関する情報等に御注意下さい。また、建物倒壊の危険がある場所には近づかないように十分ご注意ください。
〇 タイ国立災害警報センターHP
https://www.facebook.com/NationalDisasterWarningCenter/
(問い合わせ先)
○在タイ日本国大使館領事部
電話:(66-2)207-8500、696-3000
所在地: 177 Witthayu Road, Lumphini, Pathum Wan, Bangkok 10330
(ウィタユ通り、ルンピニー警察署とMRTルンピニー駅のほぼ中間)
建物の被害も出ている模様
詳細は避けますが、一部のコンドミニアムでは壁に亀裂が入ったりして、一時的に避難を余儀なくされている模様。
また、MAYAショッピングモールは一時的に閉鎖中との情報あり(確認中)→3/29に通常業務再開済
チェンマイ総領事館からのメール (3/28 14:30配信を転載)
先ほど、タイ国内の広い地域において地震が発生した模様です。
一般的に引き続き余震が起こる可能性があるほか、地震により建物が弱くなっている箇所もあるかもしれませんので、皆様にあっては、引き続き御注意ください。
また、本地震の影響でご本人や御家族が怪我をした等により、当館の助けが必要な方は
当館連絡先 052-012505
consular@tm.mofa.go.jp に御連絡ください。
チェンマイ・地震直後の様子
注:地震の揺れの動画です。フラッシュバックなどの可能性がありますので、再生はご自身の判断で行ってください
ミャンマーでマグニチュード7.7の地震発生
3月28日(木)午後、ミャンマー中部でマグニチュード7.7の大きな地震が発生しました。震源は地表から10kmほどの浅い場所で、周辺地域にも大きな揺れが伝わっています。
この地震の影響で、タイ国内でもバンコクやチェンマイなど広い範囲で揺れが感じられ、多くの人が驚きや不安を感じました。
チェンマイでも揺れを観測|市民から驚きの声
チェンマイでも、地震発生から数分後に「ゆらゆらとした横揺れ」が感じられました。
市民の中には、
- 「10秒くらい揺れた気がして外に出た」
- 「高層階にいたら目まいのような揺れを感じた」
といった声も聞かれました。
現在のところ、建物やインフラへの被害報告は出ていませんが、余震の可能性があるため、注意が必要です。
一部のコンドーに出ている模様
今後の注意点|余震に警戒を
今回のような大きな地震のあとには、数日間〜数週間にわたって余震が起きる可能性があります。
たとえ小さな揺れでも、場所によっては危険な状況になることも。特に高層階や古い建物、地盤の弱い地域にいる方は引き続き注意してください。
チェンマイ在住者が今できる備え
念のため、以下のような対策をしておくと安心です。
✅ 家の中の安全チェック
- 倒れやすい家具を固定する
- 高い場所の物は下ろしておく
✅ 非常時の準備
- 飲料水・食料・懐中電灯・モバイルバッテリーを準備
- パスポートや現金などの貴重品はまとめておく
✅ 家族や友人との連絡手段を確認
- LINEやSMSなどで安否確認ができるように
- いざというときの集合場所を決めておく
日本人が物資を集めやすいスーパー・店舗
地震発生直後から、大型ショッピングモールは安全性の点検のため一時閉鎖されていましたが、3月29日中に安全の確認されたところは通常営業に戻っています。
チェンマイで日本人が非常時の物資を集めやすい店舗を、カテゴリごとにマップにまとめています(製作中)。
食料品店
・リンピンスーパー(Rimping Supermarket)
日本の食材や調味料、惣菜などを豊富に取り揃えています。
チェンマイには複数の店舗があります。
・ビッグC(Big C)
地元の方々もよく利用する大型スーパー。食料品以外にも色々と取り揃えています。
医薬品・化粧品・スキンケア品等
・マツモトキヨシ(Matsumoto Kiyoshi)
日本でお馴染みのドラッグストアです。化粧品や生活用品、医薬品を取り扱っています。
MAYAショッピングセンター地下1階
・ツルハドラッグ(Tsuruha Drug)
日本ブランドの医薬品や日用品を取り扱っています。
MAYAショッピングセンター2階
・Win Cosmetics
日本大好きなオーナーさんがチェンマイで展開している店舗
・チェンマイ・ダイレクト(Chiang Mai Direct)
地元のドラッグストア・チェーンで、化粧品やバス・トイレタリー用品、洗剤などを取り扱っています。
キッチン用品
・ワロロット市場(Warorot Market)
生活雑貨やキッチン用品を多数取り扱っており、特にタイの伝統的な琺瑯食器が人気です。
・タニン市場(Thanin Market)
キッチン用品や食器を販売する店舗が並び、現地の生活用品を手に入れることができます。
カバン類
・Ginza Karen Thai branch
壊れにくい車輪を採用。補修も受付。安心の日本製。
・タニン市場(Thanin Market)
市場の外周にはカバン、靴、洋服を扱う店舗が並び、タイらしいデザインの巾着などを購入できます。
・ワロロット市場(Warorot Market)
モン族の手刺繍の古布やカバン類が豊富に揃っており、お土産や普段使いに適したアイテムを見つけることができます。
これらの店舗は、非常時の物資調達だけでなく、日常の買い物や文化体験にも最適です。訪問の際は、営業時間や取り扱い商品を事前に確認すると良いでしょう。
まとめ|冷静な行動と正しい情報を
今回の地震では、チェンマイでも揺れが確認されましたが、いまのところ大きな被害は報告されていません。
ただし、余震が続く可能性がありますので、今後数日間は気をつけながら過ごしましょう。正確な情報を得るために、気象局・日本大使館・信頼できるニュースメディアなどをチェックするのも大切です。
万が一のために|チェンマイ・タイで使える緊急連絡先一覧
🏛 在タイ日本国総領事館(チェンマイ)
- 住所:Suite 104-107, Airport Business Park, 90 Mahidol Rd., T. Haiya, A. Muang, Chiang Mai 50100
- 電話番号:+66-(0)52-012-500(代表)
- 開館時間:月〜金 8:30〜12:30 / 13:30〜17:15(タイ祝日除く)
- 緊急時連絡先(24時間対応):+66-(0)81-881-1410
- ウェブサイト:https://www.chiangmai.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html
🚓 警察・救急・消防(タイ全国共通)
- 緊急通報(警察):191
- 救急・消防:199
- 観光警察(英語対応可):1155(24時間)
🏥 チェンマイの主要病院(日本語通訳サービスあり)
ラム病院(RAM Hospital)
- 住所:38 Boonruang Rd., Sriphum, Muang, Chiang Mai
- 電話:053-920-300
- ウェブ:https://www.chiangmairam.com/
バンコク病院チェンマイ
- 住所:88/8-9 Moo 6, Nong Pa Khrang, Muang, Chiang Mai
- 電話:052-089-888
- ウェブ:https://www.bangkokhospital-chiangmai.com
🌐 災害・地震情報サイト(リアルタイム)
- タイ気象局(地震・津波):
https://www.tmd.go.th - USGS(米地質調査所・地震速報):
https://earthquake.usgs.gov