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【2025年12月6日〜12月12日版】チェンマイ現地発! 最新ニュース&トレンド速報 | ウィークリーチェンマイ

【週刊チェンマイ通信】PM2.5対策と年末の華!最新ニュース&トレンド

はじめに:チェンマイの最新動向と観光情報

タイ北部の古都チェンマイは、乾季の観光シーズン真っ只中です。
この週刊レポートでは、タイ語の現地ソースに基づいた最新のニュースとトレンドを厳選してお届けします。

PM2.5問題への行政の取り組みと9つの対策

深刻化するPM2.5問題と対策会議

チェンマイでは、乾季に入り、PM2.5(微小粒子状物質)による大気汚染問題が再び深刻化の兆しを見せています。これを受け、チェンマイ県は12月9日、山火事、煙霧、PM2.5対策を監視するための会議を開催しました[1]。

会議には、ラッタポン・ナラディソーン県知事と、第3軍管区のチャイデーン・クリッサナスワン中将が共同議長を務め、関係機関の代表者が多数参加しました。この会議の目的は、PM2.5の発生源を特定し、問題解決に向けた具体的な対策を講じることです。

県が打ち出した9つの厳格な対策

会議の結果、チェンマイ県はPM2.5問題に対処するための9つの厳格な対策を打ち出しました。これは、昨年の経験を踏まえ、より迅速かつ効果的に問題に対応するためのものです。

  1. 森林火災の厳格な規制: 森林地域での野焼きを厳しく取り締まり、法律を適用し、継続的なパトロール部隊を組織する。
  2. 農業分野での野焼き規制: 農業廃棄物の焼却を規制し、焼却の代わりに加工利用を促進する。違反者には政府の補助金プログラムへの参加資格を剥奪する。
  3. 地域社会での監視と啓発: 地方行政機関が地域社会での野焼きを監視し、住民に規制措置を徹底的に周知する。
  4. 発生源の削減: 交通、建設、工場など、さまざまな発生源からの粉塵を削減するため、排気ガスや汚染物質の厳格な検査を実施する。
  5. 健康管理と安全な場所の提供: 住民の健康管理サービスを提供し、リスクグループ向けに「粉塵のない部屋(ห้องปลอดฝุ่น)」や安全なエリアを準備する。
  6. 正確な情報発信: チェンマイ県合同情報センター(JIC)を通じて、状況と法規制に関する正確な情報を広報する。
  7. 緊急時の単一指揮系統: 状況が深刻化した場合、郡長が「単一指揮系統(Single Command)」を発動し、直ちに状況を制御する。
  8. 職員の安全確保: 現場で活動する職員の安全を最優先する。
  9. 協力体制の強化: すべての関係機関に対し、山火事と粉塵対策のための情報と資源の提供を要請する。

県知事は、「迅速に発見し、迅速にアクセスし、迅速に消火する(เห็นไว เข้าถึงไว ดับให้ไว)」という方針を強調し、持続可能な解決策として地域社会の協力を基盤とすることを改めて表明しました。

【引用元】

創造性の祭典「Chiang Mai Design Week 2025」

「LOCAL PLUS」をテーマに開催されるデザインの祭典

チェンマイの年末の文化的なハイライトとして、「เทศกาลงานออกแบบเชียงใหม่ 2568 (Chiang Mai Design Week 2025 )」が開催されています[2]。今年で11回目を迎えるこのイベントは、12月14日まで、旧市街、チャーンモーイ・ターペー、サンパーコーイなどのエリアを舞台に、街全体をキャンバスに見立てて行われます。

今年のテーマは「LOCAL PLUS: ร่วมมือกัน สร้างสรรค์ เติบโต(協力し、創造し、成長する)」です。これは、チェンマイが持つ豊かな文化資本と、新しい創造性を掛け合わせることで、地域経済の成長を促進しようという強いメッセージが込められています。

イベントのハイライトと見どころ

デザインウィークでは、展示、ワークショップ、トークイベント、マーケットなど、150以上のプログラムが展開され、国内外のデザイナーやクリエイターが集結します。

•Make Scents, Make Sense: 「香り」をテーマにした展示は今年の目玉の一つです。歴史、科学、そして地元の植物から抽出される香りを、ウェルネス産業やクリエイティブ経済の推進力として捉え直す試みです。

•国際的なコラボレーション: 台湾、日本(KIITO)、インド、中国(杭州)、オーストラリア、フランスなど、アジアとヨーロッパの国々との文化交流展示が多数開催されています。特に、日本のKIITOとのコラボレーションによる「Yumeie Dream House Project」は、災害に備えるための住宅デザインをテーマにしており、注目を集めています。

•音楽とアート: プロジェクションマッピングや、北部地域のアーティストを中心とした音楽フェスティバルなど、視覚と聴覚に訴えかけるプログラムも充実しています。

•LOCAL PLUS Exhibition: 若手デザイナーと職人が協力し、地元の知恵と現代的な視点を融合させた20以上のブランドの作品が展示され、チェンマイのクラフト文化の未来を示しています。

【イベント情報】

•イベント名: เทศกาลงานออกแบบเชียงใหม่ 2568 (Chiang Mai Design Week 2025)

•開催期間: 2025年12月上旬〜12月14日

•場所: 旧市街、チャーンモーイ・ターペー、サンパーコーイなど市内各所

【引用元】

•[2] Chiang Mai Design Week 2025 LOCAL PLUS เมื่อพลังท้องถิ่นต่อยอดสู่การเติบโตอย่างไม่รู้จบ

クリスマス気分を味わえる「Goshen Cafe」の人工雪

郊外に現れたクリスマス・ワンダーランド

チェンマイのカフェ文化は常に進化しており、このホリデーシーズンに注目を集めているのが、ハンドン(Hang Dong)地区にオープンした新しいカフェ「โกเชน (Goshen Cafe)」です[3]。

このカフェは、美しい内装と広々とした庭園が特徴ですが、特に話題となっているのが、クリスマスシーズン限定で実施されている「人工雪(หิมะตก)」の演出です。タイでは雪が降らないため、この「雪」の演出は、地元住民や観光客にとって非日常的な体験となり、SNSで大きな話題となっています。

フォトジェニックな空間と雪の演出

Goshen Cafeは、ヨーロッパ風の建物と、クリスマスツリーやサンタクロースの巨大なオブジェで飾られ、まるで絵本から飛び出してきたような空間を作り出しています。

  • 人工雪の演出: 毎日、特定の時間帯(例:30分ごと)に人工雪が降る演出が行われ、訪れる人々は雪景色の中で写真撮影を楽しんでいます。
  • ホリデーメニュー: クリスマス限定のドリンクやスイーツも提供されており、視覚だけでなく味覚でもホリデー気分を盛り上げてくれます。
  • アクセス: チェンマイ市内からは少し離れたハンドン地区に位置していますが、その非日常的な体験を求めて多くの人が訪れています。

【Goshen Cafe 情報】

  • カフェ名: โกเชน (Goshen Cafe)
  • 場所: ハンドン地区(อ.หางดง)
  • 営業時間: 月〜土 08:00-17:00、日 13:00-20:00(人工雪の演出時間は要確認)

【引用元】

まとめ

今週のチェンマイは、行政によるPM2.5対策の強化という重要なニュースと、年末年始の華やかなイベント、そして新しいカフェトレンドという、多様なトピックが混在しています。旅行を計画されている方は、最新の気象情報や大気質情報に注意を払い、安全に配慮しつつ、この時期ならではの美しい自然と、活気ある文化を存分に体験してください。

来週も、チェンマイの最新情報をお届けします。お楽しみに!

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