タイ在住者にとって、日本への送金は常に悩みの種ですよね。銀行の送金手数料は高いし、手続きも面倒…。そんな中、評判の「DeeMoney(ディーマネー)」を実際に使ってみることにしました。
今回は、筆者が実際にアカウントを作成した際の一部始終を、キャプチャ画像とともに、主観たっぷりの体験記としてお届けします。
これを見れば、あなたも迷わず登録できるはずです!
目次
1. はじまりは公式サイトから
まずはスマホでDeeMoneyの公式サイトにアクセスしました。
公式サイト https://www.deemoney.com
「SEND FROM THAILAND TO THE WORLD」の文字が。期待が高まります。
まずはクッキーに同意。「Accept all cookies」をタップして進みます。


送金シミュレーション画面。10,000バーツ送るといくらになるか、すぐにわかります。
もちろん日本(JPY)を選択!



リアルタイムのレートが表示されます。銀行より全然いいかも…。
右上のメニューを開いてみます。



「Register」をタップして、いよいよ登録開始です!
個人か法人かの選択の場面では、個人なので「Personal」を選びました。
「アプリの方が便利だよ!」というポップアップが。素直に従って「Open」をタップ。
実際にはSafariなどのブラウザでは全く進みませんでしたので、アプリ一択です
2. アプリのインストールと初期設定
ここでは、「iPhone(iOS26.2)」を使ってのご説明をさせていただきます。



App Storeに飛びました。評価は2.8…?ちょっと不安になりますが、気にせずインストール!
アプリのトラッキングについては、「アプリにトラッキングしないように要求」。
アプリの通知については、「許可」を選択しました。(これらの選択はご自由にどうぞ)




「登録」を押すと、国籍を選択する画面になります。
後ほどパスポートをアップロードして本人確認がありますので、必ずご自身の国籍を選択ください。
SMS認証のため、タイの電話番号を入力、SMSで認証コードが届くのを待ちます。届いた6桁のコードを入力してください。




次にログイン用のパスコードを設定します。忘れないようにメモメモ。
確認のためもう一度入力。
「Enter Referral Code(紹介コード)」の入力画面が出ます。
当サイトでは、「P790544RA」をご紹介させてください!
3. 本人確認(eKYC)の壁に挑む!
ここからが本番。本人確認のための作業です。
eKYCとは?:KYC(Know Your Customer:顧客を知る)とは、銀行口座や暗号資産取引、金融サービス等で利用者の実在性と身元を確認する「本人確認手続き」の総称です。目的はマネーロンダリング(資金洗浄)やテロ資金供与、なりすまし等の犯罪防止です。オンラインで完結するものは「eKYC」と呼ばれます。






まず、パスポートの読み取りです。スマホのカメラのアクセス許可をした上で、画面の指示に従って読み取ってください。



ここで落とし穴。2025年3月24日の申請分から、顔写真ページがプラスチック製になり、ICチップと一体化した「2025年旅券」が導入されました。筆者のパスポートはそれ以前の発行のものでしたので、このアプリの指示通りに顔写真の面を読み取ろうとしても失敗しました。
読み取れても読み取れなくても、確認画面が出ますので、そこで修正・変更が可能です。

パスポート番号・生年月日・有効期限が間違いがないか確認して、「次へ」を押します。
4. 詳細なプロフィール入力(ここが一番長い!)



ここからは個人情報の入力地獄です(笑)名前、性別、生年月日。パスポート通りに入力します。
職業を選びます。選択肢が多い!
年収の範囲を選びます。正直に…。



タイの住所を入力。県(Province)や地区(District)を選んでいきます。郵便番号も忘れずに。
自撮りとパスポート照合




「次はあなたの顔を撮るよ」とのこと。身だしなみを整えて…。画面の指示に従って顔を動かします。ちょっと恥ずかしいけど、くまなく自分の顔を撮られて完了。



続いてパスポートの顔写真のページの撮影です。(モザイクをかけてもおじさんがバレますね😅)
きちんと枠内に納めて、光などで内容が確認できない箇所が無いように気をつけてください。




パスポートのチップのスキャンへと進みます。スマホが読み取った内容を確認して、問題があったら修正し、「次へ」を押します。
(修正をかけてもおじさんがバレますね😅)
追加書類(二次的なドキュメント)の認証



パスポートの他に、追加書類の認証が必要です。タイのビザ、デジタル労働許可証、Blue Book(紙の労働許可証)の3つが選べます。
筆者はNon-Immigrant Bビザで労働許可証を取得しているため、最後のBlue Bookを選択しました。
※労働許可証は6ヶ月以上の期限が無ければなりません。





労働許可証は、顔写真のあるページと、延長されている場合はその最後のページを撮影します。
筆者の労働許可証は10年モノ。モザイクをかけてもおじさんが今よりちょっとフサっていたことが分かりますね😅






返金用などのためのタイの銀行口座を登録します。銀行名、口座番号を入力。銀行通帳の最初のページの写真を撮影し、照合します。
メールアドレスを入力。そのメールに送られてきた認証コードを入力します(認証コードは都度変わります)。


思わぬ連絡:紙のワークパーミットの実例
筆者のケースでは、紙のワークパーミットが更新されており(10年モノなので)、すべてのページを提出するよう求められました。




ワークパーミットのすべてのページをスキャンして、急いで返信をしました。すると、すぐに返事がありました。


ついにアカウント解説完了!


「審査中」の画面。あとは待つだけです。筆者の場合は、その日のうちに使えるようになりました。
アプリの使用にあたり、Face IDの使用を許可しておけば、セキリュティ面も安心です。
セキュリティ認知度チェック
アプリが使えるようになりましたら、認知度チェックが最初行われます。これは、利用する方がセキュリティをどれだけ理解しているかという簡単なテストです。
質問内容は一般的なセキュリティに関するもので、常識的なものです。必ずしも同じ問いが出てくるとは限りませんが、今回はこの3つの質問。
- あなたのパスワードまたはパスコードは簡単で、1234、生年月日、電話番号などの個人情報を使用していますか?→「いいえ」
- 他に不正な取引がないことを確認するために、金融取引を定期的に見直していますか?→「はい」
- 金融取引で問題が発生したときに、スタッフや他の人にパスワードやパスコードを教えて助けてもらいます。「はい」または「いいえ」で答えてください。→「いいえ」





それが通ると、最後に英語でメッセージが表示されます。
「お知らせ:DeeMoneyはSMSやEメールにリンクを添付しません。SMSやEメールの通信にいかなる種類のリンクも添付しないでください。ソーシャルメディアを通じてプライバシー情報を要求するリンクも添付しないでください。金融詐欺を防止するため、OTPを誰にも絶対に教えないでください。」
国際送金に関する詐欺に巻き込まれないように、十分自衛しながらアプリをご利用くださいね!
日本に送金テスト
日本の自分の「ゆうちょ銀行」の口座に送金してみました。
最初に、「受取人」を追加しましょう。






ゆうちょ銀行は、「Japan Post Bank - 9900」でした。ちょっと分かりにくい名称ですね😅
また、受取人の「ニックネーム」の欄はアプリ内で受取人を記録しておくためのもので、必ず入れておく必要があります。(送金先には表示されません)



Purpose of Remittance:送金目的を家族の費用・旅行費用・教育費・その他サービス・商品購入の5つから選んでください。
Source of Fund:資金源を事業収入・月給・パート給・貯金・友人から借りたお金・友達の収入・家族の収入から選んでください。
Transaction Note: 今回の送金が後で確認しやすいように、短いメモを書いておくこともできます(オプション)。




いよいよ送金です!送金前にかなりちゃんとした個人情報を入れる必要があります。また、画面で送金手数料なども表示されます。送ってから「こんなはずじゃなかったのに・・・」ということがないのは安心ですね😌
また、送金方法もいろいろありますが、DeeMoneyアプリに登録した銀行口座からの送金が一番安全・確実だと判断し、筆者はKasikorn銀行で送金しました。Kasikornのアプリのアイコンを押すと、写真のように「K-Plus」アプリが開きます。



銀行アプリはセキュリティのためにスクリーンショットは撮れませんが、きちんと記録は写真で残ります。丁寧にDeeMoneyからもメールで届きますので、安心。着金するまで、ある程度時間がかかります。




今回のケースでは、タイ時間の2026年1月22日 17:26に送金、翌日2026年1月23日タイ時間の9:54に着金していました。
所要時間:16時間28分
また、登録後30日以内に国際送金をすれば500バーツのバウチャーがもらえるというメールも来ていました。手数料無料プロモーションなどもあるようです。これは今後試してわかったらアップデートします。


まとめ:やってみた感想
正直、登録の作業は多くて少し疲れましたが、一度やっておけば後は楽だろうなと思いました。
何より、全てスマホ一台で完結するのは本当に感動的でした。
送金初心者でも分かりやすく、手数料などもちゃんと分かりやすく明記されるので安心です。
銀行の窓口で何時間も待たされることを考えれば、家でコーヒーを飲みながら20分ほどで終わるこの手続きは、圧倒的に効率的です。
タイ在住で日本への送金に悩んでいる方、ぜひこの記事を参考に、DeeMoneyにチャレンジしてみてください!
※画像は2026年1月時点のものです。アプリのアップデートにより画面が異なる場合があります。