今週のチェンマイの最新情報を厳選してお届けします。
今週は、チェンマイが世界第2位のデジタルノマド都市に選出されたというニュースや、世界中の美食が集結する「国際フードフェスティバル」の開催、さらには「ランナー王国の首都」としての世界遺産推薦がタイ内閣によって承認されるという、歴史的なニュースが飛び込んできました。
目次
世界第2位にランクイン!デジタルノマドの聖地として進化するチェンマイ
チェンマイが、世界中のリモートワーカーから再び熱い視線を浴びています。最新のグローバル調査において、チェンマイはバンコクに次いで「世界で最も魅力的なデジタルノマド都市」第2位にランクインしました [1]。特に、治安の良さ、生活の質(QoL)、そして圧倒的なカフェ文化とコワーキングスペースの充実度が、世界中のノマドワーカーから高く評価されています。
今週、チェンマイではノマドコミュニティを象徴するイベントが目白押しです。1月9日から2月8日まで、1ヶ月間にわたる大規模なワークエーション体験イベント「Chiang Mai Nomad Wonderland 2026」が開催されており、世界中から数百人のリモートワーカーが集結しています [2]。また、今月末に開催予定の「Nomad Summit 2026」に向けたプレイベントやミートアップも市内各地のカフェやコワーキングスペースで行われており、コミュニティの熱気は最高潮に達しています。
日本人にとっても、チェンマイは「働きながら暮らす」場所として理想的です。高速なインターネット環境はもちろん、日本食レストランの多さや、日本人コミュニティの存在は、海外ノマド初心者にとっても大きな安心材料となります。単なる観光地から、世界最先端のワークスタイルを実践する拠点へと進化を続けるチェンマイの動向から目が離せません。
| 評価項目 | 評価内容 |
|---|---|
| グローバル順位 | 世界第2位(1位はバンコク) |
| 主な評価ポイント | 安全性、カフェ文化、手頃な生活費、コミュニティの質 |
| 注目イベント | Nomad Wonderland 2026(1/9〜2/8) |
| ノマド格付け | 2.92 / 5.0(リピート率 14%と高い定着性) |
引用元:
[1] Bangkok tops global digital nomad rankings, Chiang Mai 2nd - Khaosod English
[2] Chiang Mai Nomad Wonderland 2026 - Nomads in Wonderlands
2. グルメ:伝統と革新が交差する「チェンマイ国際フードフェスティバル 2026」

食の都としての地位を確立しつつあるチェンマイで、今週から「チェンマイ国際フードフェスティバル 2026」に関連するイベントが始まっています [3]。メインイベントは1月17日・18日に開催されますが、1月12日からの1週間は、市内各地で美食に焦点を当てた活動が展開されます。
今年のテーマは「Glocalisation(グローカリゼーション)」です。これは、ランナー(北タイ)の伝統的なルーツを大切にしながら、現代的な国際感覚を取り入れた食のスタイルを提案するものです。地元の新鮮な食材を使い、世界各国のシェフやクリエイター、さらには山岳民族のコミュニティが持つストーリーを料理として表現します。
会場となる「Old Chiang Mai Cultural Centre」では、忘れ去られつつある伝統的な味の再現や、それらを現代風にアレンジした革新的なメニューを楽しむことができます。ライブ音楽やアルコールドリンクの提供もあり、家族連れや友人同士で楽しめる賑やかな雰囲気となります。チェンマイの食の多様性と進化を体感したい日本人にとって、外せないイベントと言えるでしょう。
引用元: [3] Treat and overeat at the Chiang Mai International Food Festival - Time Out Chiang Mai
タイ内閣が「ランナー王国の首都チェンマイ」の世界遺産推薦を承認

チェンマイの歴史にとって記念すべきニュースが届きました。2026年1月13日、タイ内閣は「ランナー王国の首都チェンマイ」をユネスコ世界遺産(文化的景観部門)に推薦することを正式に承認しました [4]。これは、チェンマイが持つ歴史的価値と文化的景観が、世界的に「顕著な普遍的価値」を持つことをタイ政府が公式に認めたことを意味します。
推薦の対象には、旧市街内の主要な寺院(ワット・チェンマン、ワット・チェディルアン、ワット・プラシン)だけでなく、旧市街外のワット・スアンドーク、さらには山岳部のワット・プラタート・ドイ・ステープやワット・ウモン、そしてワット・チェットヨートといった8つの重要地点が含まれています。
これらのサイトは、ランナー文化の独自性、上座部仏教の信仰、それから自然と人間が共生しながら形作ってきた歴史的な景観が高く評価されました。タイ政府は1月30日までにパリのユネスコ世界遺産センターへ推薦書類を提出する予定です。今後、世界遺産登録が実現すれば、チェンマイの観光価値はさらに高まり、保存活動も一層強化されることが期待されます。
推薦対象の主要スポット:
- 旧市街エリア: ワット・チェンマン、ワット・チェディルアン、ワット・プラシン
- 旧市街外エリア: ワット・スアンドーク
- ドイ・ステープエリア: ワット・ウモン、ワット・プラタート・ドイ・ステープ
- ワット・チェットヨート
引用元:[4] Thailand moves to nominate Chiang Mai as UNESCO World Heritage site - Khaosod English
日本人向け生活・安全情報:ビザ取り締まりの強化に注意
最後に、チェンマイに滞在中の日本人の皆様へ重要な補足情報です。2026年に入り、タイ当局によるビザ免除措置の乱用に対する取り締まりが強化されています [5]。
特に、隣国への出国と再入国を繰り返す「ビザラン」や、観光ビザの不自然な連続延長を行っている場合、入国拒否や罰則の対象となる可能性が高まっています。チェンマイはデジタルノマドに人気の都市ですが、適切なビザ(長期滞在用ビザや適切な就労許可など)を保持することが、これまで以上に強く求められています。滞在計画を立てる際は、最新の入国管理情報を確認し、法的に問題のない形での滞在を心がけてください。