
5/20に開かれた新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議において、6/1からの更なる入国規制緩和が決定しました。
タイランドパスの自動化
必要書類が揃うと、待期期間なく、システムが自動的にタイランドパスのQRコードを発行するようになります。
ここで、必要書類をおさらいしますと…
- パスポートの詳細
- ワクチン接種証明
- 滞在期間をカバーする1万USDの医療保険証
ワクチン未接種者も入国規制緩和
ワクチン未接種または2回以上接種をしていない旅行者でも、渡航後72時間以内にRT-PCR検査または専門家によるATK検査で陰性証明をタイランドパス・システムからアップロードできるとのこと。
チェンマイは「ブルーゾーン」
新たに区分け変更される監視地域「グリーンゾーン」14県と観光開国パイロット地域「ブルーゾーン」17都県で、娯楽施設の営業が再開されます。
監視地域「グリーンゾーン」14県
チャイナート、トラート、ナコンパノム、ナーン、ブリラム、ピチット、アントーン、マハーサーラカーム、ヤソートーン、ランパーン、スラタニ、スリン、ウドンタニ 、アムナートチャロン
観光開国パイロット地域「ブルーゾーン」17都県
バンコク、クラビ、カンチャナブリ、チャンタブリ、チョンブリ、チェンライ、チェンマイ、ナコンラチャシマ、ノンタブリー、ナラティワート、パトゥムタニ、プラチュアップキリカーン、パンガー、ペチャブリ、プーケット、ラヨーン、ソンクラー
6月1日から「グリーンゾーン」と「ブルーゾーン」の2つのエリアでパブ、カラオケバー、入浴場などの娯楽施設がオープン。営業は24時までとなります。マスク着用等は継続とのこと。
以下、6月4日更新・最新情報です。
タイランドパスの自動発行について
2022年6月1日より、登録が完了すると、タイランドパスのQRコードが1〜2時間以内に自動的に発行されます。
タイへの入国は、タイランドパスQRコードだけでなく、そこに添付されている書類の有効性によっても決定されることに注意してください。
*申請者は、承認されたタイパスQRコードを使用して、新しい到着日がQRコードに示されている元の到着日から72時間(3日)以内であれば、異なる到着日にタイに入国できます(再入力する必要はありません)。
*RT-PCR / Professional ATKテスト結果を使用してタイに入国する場合、テスト結果は、出身港から出発するまで有効である必要があります。さらに、タイランドパスQRコードは1回のみ使用できますので、ご注意ください。
タイランドパスの変更点・その1「タイ国民」
2022年6月1日以降、タイ国民(タイのパスポート所持者)はタイランドパスに登録する必要がなくなり、到着時に検疫またはCOVID-19検査なしでタイに入国できます。
ただし、予防接種証明書を持参するか、予防接種を受けていない/完全に予防接種を受けていない場合は、出発前72時間以内に発行されたCOVID-19RT-PCRまたはProfessionalATKテスト結果を持参する必要があります。
タイランドパスの変更点・その2「外国人」
2022年6月1日から空路および陸路でタイに到着する外国人は、以下の詳細を記載したタイパスに登録する必要があります。
ワクチンを規定回数以上接種された方:
- 規定回数は、ワクチンの種類によって異なります。→くわしくは[こちら]
- タイランドパスの登録が必要です。
- パスポートと予防接種証明書を添付してください。
- タイでの治療のために少なくとも10,000米ドルの補償範囲を持つ保険の証明を添付してください
(タイに到着する前と後の両方でのPCR検査は不要になりました)
ワクチン未接種/規定回数以上ワクチン接種されていない方:
- タイランドパスの登録が必要です。
- パスポートとコロナワクチンのRT-PCR検査/ Professional ATK(セルフATKではない)のテスト結果を旅行前72時間以内に添付してください(タイパスにのみ添付する必要があります)
- タイでの治療のために少なくとも10,000米ドルの補償範囲を持つ保険の証明を添付してください
外国人は、保険の代わりに、タイの社会保障または雇用主/代理店/会社からの証明書を使用することもできます。日本で海外旅行保険をかけてくる人は、英文の保険証明書が必要ですので、保険会社に問い合わせてください。
安価な保険(英文証明書つき)をお求めの方は、当方にご相談ください。
同行する子供について
渡航する14日前までに、タイ保健省が認可しているワクチンを少なくとも1回接種し、接種証明書を有する未成年者(6歳以上18歳未満)は、ワクチン完全接種者と同じ条件で一人での入国が可能。
また、保護者同伴のワクチン未接種/ワクチン接種未完了の未成年者(6歳以上18歳未満)は、接種証明書の提示は不要であり、保護者と同様の条件で入国が可能。
【重要】タイランドパス申請を騙るニセサイト・ニセメールにご注意を‼︎
タイランドパスの申し込みそのものは無料ですが、申請者の中から、ニセモノのメールを受信したり、詐欺の被害に遭った/遭いそうになったという事例が出ているそうです。
自衛のために、以下ご注意ください。
- メールに添付されているリンクに返信したり、クリックしたりしないでください
- アプリケーションに関するタイランドパスからのメールは、公式アカウント(thpass@tp.consular.go.th)からのみ送信されます。その他のメールは全てニセモノです。
- タイランドパスのシステムは、個人情報を要求したり、申請者に電子メールで申請を修正するよう要求したりすることはありません。
- すべての登録プロセスは、タイランドパスのウェブサイトでのみ行われることに注意してください。
【タイ渡航時の保険代行いたします!無料相談受付中】
タイ・特にチェンマイで長期滞在を検討されている方で、滞在期間をカバーする安価な保険をお探しの方は、保険を見直してみてはいかがですか?
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