ボランティア 衣料品/ファッション

クラウドファンディングでタイを支援するプロジェクトを応援しよう

靴をタイの子どもたちに届ける活動

認定NPO法人SB.HeartStationが、タイを含む途上国向けに行っている素晴らしい取り組みをご紹介します。彼らは、日本の子どもたちが履かなくなった靴を集め、必要としているタイの子どもたちに届けるという活動を続けています。このプロジェクトは、単なる物質的な支援ではなく、教育的、経済的、そして医療的なサポートとしても機能しています。

今回は、クラウドファンディングで活動のための支援を募集しています。

支援対象地域

【タイ北部】
メーホンソン県 クンユアムウィタヤー校 他数校
チェンマイ県 サムーン地区 ワットプラタートドーイパーソム寺院学校他
ナーン県、チェンライ県、ランプーン県、リー地区他、ターク県、メーソート

【タイ中部】サラブリー県

【タイ東部】チョンブリー県パタヤ、シラチャ

まず、活動の中心地であるタイ北部のメーホンソン県についてお話ししましょう。ここはミャンマーとの国境に位置する山岳地帯で、タイでも最も貧しい地域の一つです。

ここに住む多くの子どもたちは、自分の靴を持たないまま、中学校から高校卒業までの間、ボロボロになった靴を履き続けています。その一方で、日本ではまだ履ける靴が毎日捨てられています。このギャップを埋めるために、SB.HeartStationは活動を続けています。

彼らの活動の一つの特徴は、寄贈された靴をタイの子どもたちに直接手渡すことです。靴を手にした子どもたちは、満面の笑みを浮かべ、「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてくれます。この瞬間こそ、物を大切にする心を育み、支援の輪が広がる瞬間です。

しかし、この活動を続けるためには、多くの資金が必要です。コンテナ輸送や現地での配布活動にかかる費用があり、現在、それを賄うための資金が不足しています。だからこそ、皆さんの支援が必要なのです。
今年は、靴だけでも約6,000足から10,000足、衣類や文房具を含めて約20,000点の品物を子どもたちに届けることが目標です。

「捨てればゴミ、贈れば笑顔」

SB.HeartStationは、「捨てればゴミ、贈れば笑顔」というモットーのもと、2012年の設立以来、フィリピンやタイ、ミャンマー、ベトナムなどの東南アジアの子どもたちに394,501点の品物を寄贈してきました。
今も全国から毎日のように寄付品が届いていますが、これを届けるための費用が不足している状況です。

この活動は、寄付する側の日本の子どもたちにも素晴らしい教育の機会を提供しています。自分が履いていた靴が、遠くの国で誰かを助けることになる。この経験を通じて、国際協力の意識が育まれ、物を大切にする心が養われます。SDGsの考えがここにはあります。

あなたの温かいご支援で、この素晴らしいプロジェクトを成功させてみませんか? 1000円からご支援いただけます。

タイの子どもたちが、自分の靴を履いて安全に学校に通えるよう、そして明るい未来を築けるように...

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